我が就労支援A型事業所のホームページをリニューアルしました

今通所している就労支援A型事業所のホームページの作成に一部携わりました。就労支援A型事業所とは、身体や精神に障害を持つ方々が軽作業などの仕事を行い、パソコンの勉強をしながらそれぞれのスキルを上げて一般企業への就労を目指すための施設で、実際に一般企業へ就職された方が何名かおります。
この施設を開所した時に一応ホームページが作成され公開はされていましたが、作成された方の性格が反映されてか今一魅力に欠けるものでした。元々作成された方は既に退職してしまったので、事業所の運営側と利用者側、つまり私達ですが、この両者が相談しホームページをリニューアルすることにしました。
幸いなことにこの事業所の利用者の中には元プログラマーの方を初め、ホームページ作成の経験者、元イラストレーターの方、チラシ作りに長けた方、文章の得意な方、それに批評の得意な方?等多彩な方がおられたので、元プログラマーの方をリーダーとしてデザイン班、文言班、背景班、HTML入力班に分け、作業を分担してホームページを作成することにしました。

早速作業が開始され、まず全体打ち合わせ、さすが元プログラマーです。それぞれの班にてきぱきと指示を出し、何をどういう風にいつまでするのか、本当に大したものです。HTML入力班はホームページの基本デザインが決まらないと入力できないので、最初はデザイン班に交じって作業をすることにしました。

2回目の全体会議は1週間後、その時まで各班でリーダーから指示されたものを作成し、持ち寄ってプレゼンを行うことになっています。その時は各班が発表した内容に対し、どんな意見を言ってもいいことになっているのでした。その全体会議の日、各班からパソコンを使ってそれぞれの作成内容が発表され、それに対し意見を言い合いました。そして意見が出尽くしたところで、リーダーがそれを引き取って自らとデザイン班でホームページのひな型をワード、エクセルを使って作り、それに基づいてHTML入力班がホームページの形を作って行きます。

次回の全体会議はまた1週間後、HTML入力班が作成したホームページを皆で見ながら、意見を言い合うのです。それが全体で意見を言い合う最後のプレゼン、後はリーダーとHTML入力班が修正していくホームページをネットワークで共有し、各パソコンで見れるようにしてそれを各自が見て意見があればいうということにしました。最終期限は更に1週間後それで打ち切り、後はサーバーにアップして一般に公開することになります。
こうして発想から3週間で当事業所の新しいホームページが出来上がり、一般に公開したのです。えっ私は何を分担したのかですって、私はパソコンのスキルが低いので、口出しに徹しました。
知り合いが、Y’s Corporationというホームページ制作会社に勤めてますが、一からホームページを作るのはかなり、大変だなっと思いました。