オナラの濃度


最近、にんにくにドハマりしています。
とにかくなんにでもにんにくを入れているのですがちょっとお下品な話、オナラが止まらないのです。
しかもにんにくを食べているのでかなり臭い!
自分でも思わずウッとなってしまいます。目にも沁みるし、まるで人間兵器になった気分です。

あと、にんにくを食べるとお腹がゆるくなってしまう体質なのもあり、いつでもギュルギュルとお腹が鳴っています。
痛みはないのでいいのですが、強烈な便意とオナラに苦しめられています。
家に一人でいる時ならば自由にオナラを出せるし、トイレにだって何度も行けます。
でも、友人とのランチ中にこの症状が出るともう食事どころではありません。

そのオナラの臭さと言ったら、5畳の部屋に充満するくらいなんです。
あんな1秒にも満たないオナラで5畳の部屋に臭いが充満してしまうなんて信じられません。濃度が濃すぎます。

そんな大変なガスを放出してしまってはせっかくランチも台無しですし、レストランなんかだと他のお客様の迷惑にもなります。
でも、そういう時ってそのプレッシャーから余計にお腹がギュルギュルしてしまいます。

「この場で出すくらいなら」と思い切ってお手洗いへ立ってみたものの、まだまだ女として見栄を張りたい私はトレイに長居する事は致しません。
とにかくガスだけ出してトイレを後にします。
さすがに5畳の部屋を満たす程の力を持つオナラですから、服を通してガスを放出させると勿論しばらくは臭いが取れません。
ですので、オナラをした後はパンパンと衣類を叩き、まるで花粉を落とすかのようにオナラの臭いを落とします。
あとは澄ました顔で友人の元へ行けば完璧です。

・・・まあ、食べるにんにくの量を減らせばこんなことしなくても済むのですけれど。
こんな思いをしてもやめられないにんにく大好き人間です。
まだまだブームは去りそうにないのでこれからもガスとの闘いは続きます。