格安、助手席のドアが閉まらない事故車を買ってみた!

私が、事故所に乗っていたのは高校卒業してすぐの18歳の時です。
田舎から東京へ上京して寮生活だったのですが、どうしても車が欲しくてたまりませんでした。
でも、社会人1年目、給料は11万しかありません。
それでも3ヶ月目の給料日に中古車屋を回って買いました。
8万のカリーナです。
走行距離は10万キロ以上走っていました。
ただ、それ以上にすごかったのが助手席のドアが、かなり強く勢いつけないと閉まらないのです。
普通、いくら8万とは言えこんな車誰も買わないと思います。
でも、欲しいものは買うと決めたらどうしても今日中に、買いたいのが私の性格です。
別の日に探せば、もう少しいいのがあったかも知れません。
しかしそうすると、また1週間後の休みの日しか探せないのです。

そんなの私には耐えられませんでした。
車のメーカーとか、車種には特にこだわりは無かったので、動く車で安ければ何でも良かったのです。
でも、想定外の事が起きました。
車を購入するのって本体価格以外にも、いくらかは掛かるというのは分かっていました。
しかし、8万の車に対して、任意保険、自賠責保険、その他もろもろ、合わせたら30万になっていました。
任意保険なんて入らなくてもいいかなとも思ったんですが、免許取りたての時に姉の車で軽い接触事故を起こした事があったのです。

その事もあって、車は安くてもいいけど、保険はしっかり入らないと後で後悔するかも知れないと思ったのです。
それに最初から事故車と分かっていて安くで買うのだから、納得はしていました。
この車には、2年半乗りました。
寮からの通勤で他の寮生も一緒に毎日乗っていました。

その間、大きな故障はなかったのですが、やはり助手席のドアが閉まりにくいというのは問題です。
外から閉める時は、足で蹴っ飛ばし割とすぐ閉まるのですが、中からだと引っ張らないといけないので結構大変でした。
こうゆうのを事故現状車って呼ぶのでしょうか。