中学の卒業式でもらった印鑑との別れと新しい出会い

私の苗字はかなり変わっています。
珍しくても読み間違えされなければまだ良いのですが、珍しいうえに「何と読むんですか?」と聞かれるほど難解な苗字でもなく、珍しくて、そして簡単に間違えられる苗字なんです。
知らない人が見た時に、すぐにきっとこう読むんだろうとと勝手に思い込まれやすい微妙さの苗字です(笑)
さんざん、その苗字で悩んできました。
珍しい苗字では印鑑も大変です。
中学の卒業式でもらった印鑑を普段使いしていましたが、欠けてしまったので代わりの印鑑が必要です。
できればリーズナブルに買いたいです。

でも、百円ショップやホームセンターでは珍名印鑑は扱っていないので、印鑑専門店に行きました。
でも、普通の印鑑専門店でも扱っていませんでした。
彫りますと言ってもらったのですが、なんかその時は気が引けたので断って帰宅しました。
後日、気を取り直して町で一番印鑑の在庫が多いといううたい文句のかなりすごい店に行くと、ビックリです。
ありました!!
私の珍名印鑑が。さっそくそれを購入し帰路につきました。

「あったよ、印鑑!」と明るいトーンで家族に伝えながら見せました。
すると「なんかしょぼい」と反応。
しょぼいと言われればしょぼいですよ。そんなカッコ良さみたいなものは求めてないし...
「もうちょっと良いハンコを普段使いしたら?」と。
そして、「チタンの印鑑なら、スタイリッシュなカッコよさもあって、欠けないらしいよ。」という情報をくれました。
カッコよくて欠けないチタン。
その言葉にそのまま乗っかって、ネットでチタン印鑑のことを調べてみると、私の希望する通りのものだったので、すぐに注文しました。
後日、届いた実物はホントにかっこいいです。
ちょっとアップルのPCのような工業製品の美しさを放って大人のカッコよさです。大満足(*^_^*)